
まつむしさん〜〜!!もう辛いっす、教員辞めたいっす。

どうしたんですか?急に。

楽しくて教員やってたけど、人間関係きついし、労働時間長いし、ちょっと僕にはもう続けられないなあ。

まあ、確かにかなりハードな仕事でもありますよね。続けるのがしんどいのも気持ちは分かります。素敵な仕事ではあるんですけどね。

そうなんですよね。何かやっぱり続けていくのが厳しいなと思って

分かりました。じゃあ、これから、教員の退職の仕方について説明していきますね。
教員の退職方法
教員の退職方法についてですが、結論からいうと「1月下旬〜2月上旬」に校長先生に伝えるだけです。
そんなあっさり?と思った方もいるかもしれません。
でも実際これだけです。後は淡々と書類などを記入していけば退職ができます。

なるほど!意外と簡単にできそうですね!
退職を伝える時期についてはいろいろと意見があると思います。学校によってもまちまちですし。
ただ、自分は上に書いた時期に伝えるのが1番だと考えています。
なぜかというと、あまりに早目に伝えすぎるとその後仕事をしていくのが辛いですよね?
退職を伝えた後に仕事をする時はやはり気まずい思いをしていました。(実際周りはそんなに気にしていませんでしたが)
なので、早すぎず遅すぎずといった時期に伝えていくのが1番だと思います。
ちなみに、自分は1月の下旬に校長先生に退職する旨を伝えましたが、その時は「まだ日にちあるから、気が変わったら教えて!」と言っていただきました(優しい😭)
退職を伝えた後どうなったか
1月の下旬に退職を伝えたわけです。その時は校長先生だけが僕の退職を知っていました。
他の先生はまだそのことを知らなかったので普通に接してくれましたが、校長先生と会う時は結構気まずかったです。

校長先生が近くにいただけであたふたしてたyo
でも、いつも通り普通に接してくれていました。なので、「自分の退職を周囲はあまり気にしていないのかもしれない。」と思いました。
まあ、自分は校長先生にしか退職することを話していなかったんですけど、それでも他の先生にもバレていないかな?とか
この先生は僕の退職を知っているんだろうか?とか本当にドキドキしながら過ごしていました。
この期間は本当にドキドキで胃袋が口から出るんじゃないかとかとも思うぐらいでした。
事務の方は退職を早めに知っている
うちの自治体の場合は、3月までは人事のことが職員に分からないように口止めされていると思うんですけど、たぶん事務の方には退職が早めにバレています。
保険とか、退職関係の書類を書かなきゃいけない都合で、早めに知っておかないといけないんですよね。
うちの場合も、やはり、事務の方にはバレていました。
なので、全体に広めたくないのであれば、事務の方に職員へばらさないよう口止めをお願いしておいた方がいいかもしれないです。
まあ、でもやっぱりそれでも広まってしまう場合はあるのかな。と思います。
3月末、ついに職員へ発表!!
3月末に職員に発表になった訳ですが、発表の3日前ぐらいから次の学年とかが決まっていって周囲でも「次は何年生に持つの?」みたいな会話がされていました。
自分は退職する訳なので、なるべく聞かれたくない・・・。
そう思いながら、なるべく目立たないように過ごしていました。
それでも聞かれたりすれるんですよね。「次、何年生持つの?」と。
その時には、
「あー。僕まだ面接やってないんですよねー。どうなんだろ。」
みたいな感じで、濁してました笑
職員へ発表する日までは、本当にドキドキしていて、発表の前日とかは普通に寝付けなかったです。
そして、ついに発表の日。僕の名前が呼ばれて、職員全員に退職をすることが伝えられました。
「えーーー」
みんな普通に驚いていました。まあ、驚いていないような人も何人かいましたが。
伝えられた瞬間は本当に緊張がMAXで失神しそうでした。キツイ。きつすぎる。
そして、伝えられた後、何人かの先生がやってきて、「何で辞めちゃうの?」とか「いなくなってさみしい」みたいなことを言われました。
意外と温かい言葉をかけてもらえて感動していたのを覚えています。
みんな苦しい中で仕事をしていることは分かっていたので、僕が退職することを伝えたら「一人だけ抜けがけして!」みたいな感じで怒られるかと思っていました。
でも、みんな意外と温かい。
人は思っているよりも温かいし、そもそも他人の退職にはあまり興味のないものだなあ。と思いました。
何日も前からずっとドキドキしていたので、少し「心配して損したなあ。」とは思いました。
1次希望調査で退職を伝えていい?
自治体によっては10月〜11月頃に、次年度の希望調査があるかもしれません。
この時に「退職」の欄があるので、ここで、退職を伝えてもいいか?についてです。
結論からいうと、僕はここではまだ伝えない方が良いと思います。
なぜなら、仮に11月に伝えたとしても残り5ヶ月近くありますよね。
この期間に周囲に退職がバレている状態で続けることができますか?
僕には到底メンタルがもちません笑

早く言いすぎても、退職まで気まずいなあ。あと、退職までに普通に意思が変わるかもしれないし。
理想としてはもちろん早めに言うべきだと思います。
ただ、5ヶ月も前じゃあなたの気持ちも途中で揺らぐかもしれませんよね?
なので、個人的にはまだ退職を伝えなくてもいいかなーと思っています。
まあ、もう退職することが決まっていて、俺はメンタルが強いから早めに言っても大丈夫!という人はいいんですけど。
そんな人ばかりではないと思うので、まあ、少しぎりぎりに言うのがいいのかなと思います。
円満退職に向けて
先に言っておきますが、完全な円満退職はないと思います。結婚が理由で退職をするとか、親の介護をしなければいけないとかそういう場合は別ですが。
やっぱり、よく思ってくれる人もいれば「なんだよ!」と思う人もいると思います。
でも、全然気にしなくていいと思います☺️
退職してしまえば、もう会うことはありません。
退職までの少しの辛抱です。
でも、少しでも良い形で辞めたいなという人には以下の2つの方法を紹介したいと思うのでよかったらやってみてください。
- 仕事を最後まで一生懸命やる
- とにかく感謝を伝え続ける
最後まで一生懸命やる
仕事は最終勤務日まで、一生懸命やった方がいいです。
よくあるのが、最後の方で年休を取ってしまったり、最後の方で手を抜いてしまったり。
まあ、「体力の限界でそんな余裕はないよ!」って人は仕方ないとは思うんですけど、
なるべく最後まで一生懸命に仕事をした方がいいと思います。

いろいろ気まずいから早めに抜け出したいなあ。

その気持ちもわかるけど、できれば最後まできっちり勤め上げた方がいいと思うな。。
最後まできっちり勤めておくと、自分の中でやり切った感も出るし円満退職につながっていくのかなとは思います。
感謝を伝え続ける
仕事の中で、いろいろ嫌なことがあったとは思いますが、とりあえず口だけでもいいので感謝を伝えておきましょう
いろいろ腹立つことがあってもそれを伝えてしまうと、いろいろめんどくさいです。
感謝を伝えておくと、退職の時もスムーズに退職ができるし、自分も気分がいいです。
なので、退職前の挨拶の時なども「〜でお世話になりました。」とか「〜の時はありがとうございました。」みたいな感じで頻繁に感謝を伝えていくといいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。退職は勇気もいるし、かなり労力を使うイベントであることは確かです。
しかし、勇気をもって行動することで、思わぬ人が味方になってくれたり、良い発見があったりするものです。
大変なことも多いとは思いますが、無事に退職が成功してみなさんの人生がよりよくなることを願っています!
ではまた〜!