初任者がやった方がいいこと

その他

おはようございます。まつむしです。

もうすぐ新学期が始まると言う事で、初任者の皆さんがやっておくべきことについて書いていきたいと思います。

これから教員生活が始まるということで、いろいろと不安です。

まつむし
まつむし

教員になるにあたって、不安な事もたくさんありますよね一緒に考えていきましょう。

無理しない

とりあえず、これがすごく大切かな。という感じです。

やっぱり、初めて教員になるといろいろと気合も入るだろうし、すごく頑張ると思います。

頑張る事自体はすごく素敵だな。とは思うのですが、まずは無理をしないことを意識してほしいと思います。

まつむし
まつむし

1年目の先生は特に慣れない環境で体調を崩しがちだから注意してほしい。

教員の労働環境は思っているよりも大変です。

常にフルパワーで取り組んでいると、まず、体力が持ちません。

特に1年目の先生は慣れない労働環境に追いつかなければいけない。ということでパワーを使うと思います。

また、教員の世界は上下関係がかなり激しいので、1年目の先生に課せられる仕事は多いです。

なので、力を抜いてできる仕事については力を抜いて、できるだけ楽に取り組んだほうがいいと思います。

まつむし
まつむし

クラスをもつと、代わりはいないので体調管理は必須ですね。

自分のやり方を出しすぎないようにしよう

大学でいろいろ学んできたし、クラスに生かして最高の学級を作ります!

まつむし
まつむし

素敵ですね。ただ、自分のやり方を出しすぎないように注意してください。

教育についてすごく熱心に学んできている人はいませんか?

その人達にとっては学んできたことをすぐに学級に生かしていきたいと思っているでしょう。

教室掲示・子どもへの声かけ・学習指導など。

まつむし
まつむし

1つだけ注意してほしい。

ただ、1つだけ注意していただきたいことがあります。

それは、自分のやり方を出しすぎないこと

自分の場合はこれで失敗してしまったのですが、先輩が教えてくれたやり方よりも自分が勉強してきた指導をしてしまう訳です。

当然、先輩にとっては後輩が自分とは違う指導をしているわけなので面白いとは感じません。

教員の世界は、「先輩のやり方に従わなければいけない」という側面がかなり多いです。

なので、自分のカラーを出していく事も素敵だとは思いますが、まずは「先輩のやり方に従う」ことを意識していきましょう。

まつむし
まつむし

学校の先生って教えるのが好きな人が多いから、先輩に教えてもらったことを素直に生かしていったほうが好かれると思います。

数年経験すれば、自分のやり方で自由に学級経営ができるようにできるようになります。

なので、それまでは少し我慢が必要かもしれません☺️

どんどん声かけをしていこう

教員になったらどんな風に振舞えばいいのでしょう。

まつむし
まつむし

不安になりますよね。僕は、一番大切なのは”積極性”だと思います。

教員になったら、まずどんどん声かけをしていくことを意識していきましょう。

わたしは、職員室にいるといつも「コミュニケーション量の多い職場だなあ」と感じていました。

常にいろんな人が「あれどうすればいいですか?」とか「私がこれやりましょうか?」とか積極的にコミュニケーションをとっているんですよね。

なので、その輪の中に入っていく努力は必要かなと思います。

自分は結構黙々と仕事をしていた部分があったのですが、会話はかなり大事だと思います。

教員の場合は会話:仕事 8:2 くらいでいいの意識でいいと思います。

それくらい、会話の中から仕事が生まれていくし、会話を大切にしていると思います。

分かったけれども、私が会話に入っていけるか結構不安。

まつむし
まつむし

そうですよね。そういう人はぜひ下の3つを意識してみてください。

  • 分からないことを聞く
  • 「ありがとうございます」「すみません」を言う
  • 「私がやります!」と声かけ

分からないことを聞く

まず、分からないことを聞くと言うことです。基本的に先生は教えるのが好きな人が多いので、何かを聞けばたいてい教えてくれます。

ただ、声をかけたりするタイミングなどには注意していきましょう。忙しい時に声をかけられたら嫌ですからね。

たいていは優しく教えてくれます。

それだけで、会話の中にも入れるし、分からなかったことを1つ解決することができるので一石二鳥になると思います。

「ありがとうございます」「すみません」を言う。

「ありがとうございます」と言われて、嫌な気持ちになる人はいませんよね?

なので、どんどん周囲に「ありがとうございます」を伝えていきましょう。

これだけで立派に会話の中に入っていくことができます。

内容は何でもいいです。何かを教えてくれたこと。仕事を先回りしてやってくれたこと。など。

探すと感謝の対象になるものはあると思います。それをどんどん伝えていきましょう。

まつむし
まつむし

上手な先生は、どんどん周りに「ありがとう」を言ってるよ。

また、同じように「すみません」もどんどん伝えていきましょう。

これも、「ありがとう」と似ていますが、特に周囲の人に仕事を手伝ってもらった時とかに言うといいと思います。

「忙しかったのにすみません。ありがとうございます。」といった感じで。

「私がやります!」と声かけ

他の先生方がやっていることを「私がやりますよ」とその仕事を手伝ってあげるといいと思います。

それだけで、会話になるし、相手にとっては仕事を手伝ってもらえるのでうれしいと思います。

初任の先生にとって、この声かけがめちゃ大事になってくると思います。

「先輩に仕事をやらせるのはよくない」と思っている人も多いので、どんどん声かけをしていきましょう。

「先輩が重い荷物を運んでいる時」→「私が持ちましょうか?」

「先輩が掃除をしている時」→「私が代わりにやりましょうか?」

みたいな感じでどんどん声かけをしていくことが大切になってきます。

まつむし
まつむし

結構、教員って体育会系なところが大きいから、先輩に仕事をさせないという意識をもつことが大切かもしれないね。

情報を集めすぎない

初任で不安な先生などは、教員の仕事について、ネット上で調べる人なども多いと思います。

僕のこの記事などもそうしてたどり着いた方もいるのではないでしょうか。

でも、一番大切なのは「自分の学校のやり方」に合わせる。ということです。

ネット上では、先輩方が「あれをしたほうがいい」「これをやっといた方がいい」みたいに言う情報が溢れかえっています。

親切ではありますが、初任の先生がいきなり入ってすぐにはできないようなものもあります。

なので、自分にできそうなものだけをかいつまんでやることが大切だと思います。

それよりも大切なのは、「自分の学校のやり方にしたがう」ことです。

まつむし
まつむし

学校によってやり方は違うから、とりあえずは自分の学校のやり方に従っておけばいいよ。

他の学校では大切にされているけれど、自分の学校ではそんなに大事ではない仕事もあります。

まずは、自分の学校第一でいきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は「初任者がやっておいた方がいいこと」について書きました。

自分の経験に基づいて書いているので、みなさんの学校ではそんなに大切ではないことも含まれていると思います。

できそうなところだけかいつまんでいただけたらと思います。

ではまた〜!