こんにちは。
突然ですが、みなさんは、「モンスターティーチャー」に悩んだりしていませんか?
教員の中にはいい先生もいるのですが、いわゆる「モンスターティーチャー」と呼ばれる子どもに悪影響な教員もいます。
「モンスターティーチャー」が我が子の担任になると、かなり大変ですよね。
クラス替えまで、1年間近くは付き合わなければいけないので結構キツイと思います。
そこで、今回は「モンスターティーチャー」が担任になったときの対処法について元教員の立場から書いてみたいと思います。
悩んでいる保護者の方の解決になればありがたいです。
モンスターティーチャーへの対処法

まず、一般的にモンスターティーチャーがどのような先生なのかについてですが、
モンスターティーチャーとは、非常識な行動、逸脱した指導等を行う教職員の事である。
@wiki
「非常識な先生」ということですね。
モンスターティーチャーというのは、教員の中のほんの一部です。
いい先生もたくさんいます。
とはいえ、モンスターティーチャーと関わるだけですごく消耗すると思っています。
モンスターティーチャーへの接し方
モンスターティーチャーへの接し方についてですが、一番効果があるのは「おだてまくる」ことです。
「なんでわざわざモンスターをおだてなきゃいけない?」
「イヤな先生なのにおだてるのはちょっと・・・」
という思う方もいると思います。
その気持ちはとてもよくわかります。
というか、モンスターティーチャーをおだてるなんてイヤですよね。
でも、言い方は悪いですが保護者の皆さんは、担任の先生に子どもを人質に取られているわけですよね。
もちろん、教員はプロですから本来はすべての子どもに平等に接するものです。
とはいえ、モンスターティーチャーは精神的に未熟な人も多いです。
何か文句を言って、逆恨みをされると子どもが学校でイヤな思いをするでしょう。
わざわざ学校への苦情を我慢するのはイヤでしょう。
その気持ちはよくわかります。完全に同意です。
とはいえ、できるだけおだてておいた方がいいです。
教師をおだてるといっても、そんなにムリする必要はないですよ。
例えば、授業参観で学校に行った時とか、連絡帳を先生に出す時とかに「いつもありがとうございます!」的な一言を言っておくだけでもいいでしょう。
・担任はとりあえずおだてておく。
・我が子を守るのが最優先
職員室は保護者の話も多い
「モンスターティーチャーはおだてておくといい」ということを前章で話しました。
実は、保護者のことは職員室でもかなり話されています。
「あの親がすごくよかった。」
「あの親がいつも文句を言ってくる。」
などと、いう言葉が飛び交っています。
職員の間で、「めんどくさい親認定」されてしまうと、子どもが学校で過ごしにくくなる可能性があります。
一度、「めんどくさい親認定」をされてしまうと職員室中に広まり、子どもが卒業までイヤな思いをする可能性もあります。
なので、モンスターティーチャーに腹が立った時も、とりあえず口だけおだてておいた方が得です。
何度も言いますが、保護者の方は間違っていません。
モンスターティーチャーが悪いのは事実です。
とはいえ、言動に我慢できない!
とはいえ、どうしても「モンスターティーチャー」の言動に我慢できないということもあると思います。
そういう場合は、他の保護者を巻き込んで大勢で相談に行くようにしましょう。
先ほども書いたように、1人でいくと自分の子が担任から嫌がらせをされるリスクがあります。
でも、他の保護者と一緒にいけばそういった心配が少なくなりますね。
大勢の保護者で行った方が説得力も増しますので、何人かの保護者で行くのをオススメします。
モンスターティーチャーはやっぱりおかしい
「モンスターティーチャー」に会うと、自分がおかしい?自分の感覚が変?というように心配になるかもしれません。
でも、安心していただいて大丈夫です。
多くの場合、モンスターティーチャーは職員室でもおかしな人であることが多いです。
「平気で遅刻・訳わからないところでキレる・上司にタメ口」など、社会人としての言動ができていない場合が多いです。
これは実際に私が教員になってみてわかることですが、おかしい先生って教室でも職員室でもおかしいんですよね。
だから、保護者の方は自分の感覚に自信を持っていただいて大丈夫だと思います。
保護者の方と同じように感じている教員もいることを忘れないでいただきたいなと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
モンスターティーチャーにあたると消耗してしまうかもしれませんね。
どうしても、教育で気になることがあるならまずは軽い感じで相談してみるといいかと思います。
軽く聞く分には、担任もそこまで怒ったりはしないでしょう。
その上で、担任の態度がどうしても許せない。
強めに言わないと分かってもらえない。ということがあるなら必ず周りを巻き込むようにしましょう。
お子さんが学校で過ごしにくくならないように配慮することがすごく大切だと思います。